
ジョギングをしていると、だんだん体が重くなり
辛くなってきます。
しかし、ある一定の条件をクリアすると、
急に軽くなり楽になります。
この感覚がランナーズハイです。
このランナーズハイはどのように起こるのか。
その仕組みとは。
以下に、記載していきます。
脳内で作用する神経伝達物質が影響
ランナーズハイに影響を及ぼしている要因の一つに
脳内で作用する神経伝達物質「β-エンドルフィン」
が関わっています。
β-エンドルフィンとは、
脳内麻薬と呼ばれ、鎮痛効果や気分の高揚・幸福感に
影響を与えている神経伝達物質です。
脳内麻薬と呼ばれている、つまり、
体が重く辛いという感覚を麻痺させる
ということですね。
私が初めてランナーズハイを感じた時は、
正しくこの感覚通りでした。
ジョギングをしていて、横腹や足が痛く辛いのが
急に痛みが引いたのです。
「あれ?痛みが引いた!?
おっ、やべー、走るのたのしいぃ~↑↑」
そう思えて、自然と笑みがこぼれました。
これが私の体験談です。
ランナーズハイは、脳内で作用する神経伝達物質によって起こることを説明しました。
では、この神経伝達物質は、ジョギングの際にどのようにしたら発生するのか。
私の経験から、
おそらく以下の2つではないかと考えられるので、
説明していきます。
走る姿勢
私は、ジョギングをする際に、
いかにして疲労を溜めないようにするか
を考えています。
その一つとして、走る際の姿勢を意識しています。
姿勢については、以下に記載していますので、
こちらを読んでいただければと思います。
ジョギング時の姿勢について、私が行っていることも含め、解説しています。
心の状態
もう一つの要因として、心の状態も挙げられます。
β-エンドルフィンは、気分の高揚・幸福感に
影響を与えている神経伝達物質と説明しました。
つまり、不快感をもったままでは、β-エンドルフィンは出にくいと考えられます。
体は痛いけど、楽しい!!
この想いが、β-エンドルフィンを活性化させるのではないでしょうか。
私は、「せっかくジョギングを始めるなら楽しんで走ろう」
と想い、ジョギングをしていました。
この想いがあったから、ランナーズハイを経験できたと考えています。
まとめ
ランナーズハイは、どのように起こるのか。
その答えは、神経伝達物質「β-エンドルフィン」が関係していることを説明しました。
また、β-エンドルフィンを活性させるには、私の経験から
ジョギングを行う際の「姿勢」と「心の状態」である
ことを説明しました。
もしあなたが、健康のためにジョギングをしていて
「しんどいな」と感じているならば、
「走りを止めなければランナーズハイになり、楽になるぞ!」
と信じ、走り続けてみてください。
いずれ、「あれ楽になった!?」と思う瞬間が現れ、
笑みがこぼれそうになります。
そしたらジョギングが楽しくなりますよ!